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給与明細の見方

「給与明細」は「勤怠」「支給」「控除」という3つのパーツから構成されています。  

 

  1. 1.勤怠

「勤務日数」や「欠勤日数」「残業時間」「有給消化日数」「有給残日数」などを示す欄

  1. 2.支給

会社から支給されるさまざまなお金のことです。「基本給」に加えて、「役職手当」や「家族手当」「住宅手当」「通勤手当」「時間外手当」「出張旅費」など、さまざまな手当もこちらに詳細が書かれています。

3.控除

 給与から差し引かれるお金のことです。「健康保険料」「介護保険料」

「厚生年金保険料」「雇用保険料」「所得税」「住民税」などがあります。

 

  • ●健康保険料

会社に入ると、その会社が加入している健康保険組合(協会けんぽ)に加入することになります。保険料は会社と自分で半分ずつ負担するので、給与明細には自己負担分が記載されています。

  • ●介護保険料

40~64歳の人のみが負担します。39歳までの人は介護保険料が差し引かれないので、給与明細では空欄になっているはずです。これも、会社と自分で半分ずつ負担します。

  • ●厚生年金保険料

 会社員は厚生年金に加入します。健康保険や介護保険と同様に、厚生年金保険料も会社と折半します。

  • 雇用保険料

失業時の生活を安定させるための保険です。半分ずつではありませんが、会社と負担を分け合って加入します。

  • ●所得税

給与に応じて計算されます。本来、所得税額は1年単位で計算しますが、会社員の場合は毎月の給料から概算で源泉徴収されます。過不足は、12月の給料を受け取るときに調整が行われます(年末調整)

  • ●住民税

前年の給与に基づき、6月から翌年5月にかけて毎月徴収されます。社会人1年生は前年の給与がないので、住民税が引かれることはなく、空欄です。

 

給与明細の中身にきちんと目を通して、税金や社会保険料など、何にいくら使われているかきちんと把握しておくことは大切です。

 

(記事:本社アシスタント 川合) 

 

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