我が家の掟
“いつまでも あると思うな 親と金”
意味は、
「いつまでも親が面倒をみてくれるわけでもなく、お金も使えばいつかはなくなってしまうもの。だから、節約して真っ当に生きよ」という、有名な戒めのことわざです。
人によっては耳が痛い言葉であったり、逆に励みにしている言葉であったり、伝えたい言葉であったり…様々な捉え方がされる言葉だと思います。
「我が家の家訓だ‼」という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
ところで、皆さんのご家庭では、このような「家訓」や「掟」のようなものはありますか?
「家訓」や「掟」というと言葉が重く古風な感じになりますので、最近の言葉に直すとするならば「ルール」や「約束事」くらいのイメージでしょうか。
我が家にも、ブログタイトルほど大げさではありませんが、約束事があります。
我が家は私と妻、娘2人(高校2年生と中学3年生)の4人暮らしですが、皆それぞれ予定がありますので、各自のスケジュールを把握するために「家族のカレンダー」があります。
例えば、この日は学校のお弁当がいらない、出かける予定があるから帰りは何時ごろ、行事の予定…などなど各自の予定を一目瞭然にするようにしてあります。
また、子供については小学校の低学年からお小遣い制なのですが、毎月月末に決算があり、決算の数字が合わないと翌月のお小遣いが貰えないため、各自きちんと使った分はレシートを取ってあり、お小遣い帳と照らし合わせるようにしています。
皆さんのご家庭には何か「掟」がありますか?一度考える機会になれば幸いです。
ちなみに、冒頭のことわざの由来は社会風刺や皮肉を歌った「狂歌」の中にある一節だと言われていて、正しくは、
“いつまでも あると思うな 親と金 ないと思うな 運と災難”です。
(記事:岐阜東支店コンサルタント 渡辺)
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