【岐阜 FP最新ニュース】小6男児が同級生らに計93万円を渡す 相手児童は水族館記念メダルを「純金製で価値上がる」などと説明
【岐阜 FP最新ニュース】小6男児が同級生らに計93万円を渡す 相手児童は水族館記念メダルを「純金製で価値上がる」などと説明
名古屋の小学6年生が同級生から「コインの価値が上がる」などと持ちかけられて購入したとして、父親が警察にに相談していることがわかりました。
名古屋市内の小学校に通う6年生の男児の父親。子どもから突然、打ち明けられ、驚いたといいます。
「突然『お父さんに話さなきゃいけないことがある』と言い出して、『何?』って聞いたら『40万円だまされたんだよね』から入ったんですね」(男子児童の父親)
父親によりますと、男子児童は小学5年生だったおととしから去年にかけて同級生3人に、8回に分けて合わせて93万円の現金を支払ってしまったといいます。
あるコインについては、同級生から「純金でできている」「金は価格が上がる」などと持ち掛けられ、36万円を支払ったそうです。
そのコインは、名古屋港水族館で通常販売されている記念メダルでした。
「名古屋港水族館のメダルをまねて、同じものを大手貴金属店で作らせた“特注品”だというお触れ書きだった。同級生は金の価値を息子にうたい、『1g9000円である』とか『価値は上がり続ける』と…」(男子児童の父親)
「お金のことで馬鹿にされ『見返したい』という気持ちが…」
カナダドル札を渡される
どうして小学6年生が、そんな大金を持っていたのでしょうか?
「お年玉であるとか、生まれてからそのときに至るまで、親戚の方々からいただいたありがたいお金を子どもが受け取り、妻が預かる。そのお金がたんすに全て入っていたと」(男子児童の父親)
男子児童は偶然、たんす預金の存在を知り、同級生の前で「100万円の貯金がある」と話していたそうです。
きっかけは、学校内でのささいなやりとりだったといいます。
「お金のことで馬鹿にされた記憶があったので…。『お前の家、貧乏なんだろう』とか、そんな感じだったと思います。『見返したい』という気持ちがあった」(男子児童)
これをきっかけに同級生との金品のやり取りが始まり、男子児童はたんす預金から持ち出して支払っていたそうです。
「他にも学校のトイレの中で25万円渡し、カナダドル札を渡されるということに」(男子児童の父親)
「プラスチック製の珍しいお金」と説明されたのは、カナダの10ドル札でした。
現在の価格で約1100円の10ドル札ですが、25万円で買ってしまったそうです。
「後悔はまず、勝手にお金を使ったこと。自分も反省するべきことをして、全力で解決してほしいと思っています」(男子児童)
(本文の続きは以下のリンク先にあります)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1384fb3e57750439338d359763f931e24fb00b21