【岐阜 FP最新ニュース】60歳で定年を迎えますが「再雇用」で働き続けるか迷っています。定年後は「年収400万円」まで下がってしまうので、ほかの働き方にすべきでしょうか?
【岐阜 FP最新ニュース】60歳で定年を迎えますが「再雇用」で働き続けるか迷っています。定年後は「年収400万円」まで下がってしまうので、ほかの働き方にすべきでしょうか?
近年は長寿化の進展や年金制度の先行き不安などから、定年後の生活に不安を覚え、定年後も働き続ける人が増えています。しかし、定年後の再雇用は給与が減って仕事内容も変わることが多く、今の会社でそのまま働き続けた方がいいのか悩む人も多いでしょう。
そこで本記事では、定年後の働き方の種類や選び方、働き方ごとのメリット・デメリットなどを紹介します。
定年後にはどんな働き方がある?
定年後に働き続ける場合、主な働き方には再雇用・再就職・起業の3種類があります。
再雇用とは、定年退職後に新たな雇用契約によって元いた会社で働き続ける制度のことです。厚生労働省の公表によると、従業員21人以上の企業23万5875社を対象にした調査では、継続雇用制度(再雇用制度・勤務延長制度等)を導入している企業は全体の70.6%、うち従業員数が301人を超える企業では83.3%となっており、大企業で特に制度の整備が進んでいます。
再雇用の場合、慣れ親しんだ職場で働き続けられ、新たな職場を探す手間もかかりませんが、役職の変化や賃金関係でトラブルになることもあります。職場環境を変えたくない人や、今の会社にやりがい、誇りを感じている人におすすめでしょう。
一方、再就職はこれまで勤務していた会社を定年退職し、新たな会社に就職する働き方です。これまでの業種とは違った興味のある分野に挑戦できることや、職場環境などを一新できるメリットがありますが、新たに仕事を探して一から仕事を覚えなくてはなりません。今の会社とは違った条件で働きたい人や、心機一転して働きたい人にはおすすめでしょう。
また近年では、定年後などシニア世代になってから起業をする「シニア起業」も定年後の選択肢として挙がっており、長年の社会人生活で培った技術や知識などを活かした働き方として注目を集めています。
働き方ごとの違いやメリット・デメリットを理解した上で、自分に合った働き方を選びましょう。
(本文の続きは以下のリンク先にあります)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fbea22fb456eaea3e6438ce0358ff0fe31d3ba1