【岐阜 FP最新ニュース】子どもの人数の理想と現実。もう1人欲しいけど、金銭面など大きな壁が…。専門家に聞く
【岐阜 FP最新ニュース】子どもの人数の理想と現実。もう1人欲しいけど、金銭面など大きな壁が…。専門家に聞く
「たまひよ」アプリユーザーに「希望では子どもは何人欲しいですか?」と、質問。1位は「2人」でした。さらに「希望通りの人数になりそうですか?」では「希望通り」が過半数を超え、「希望より減った」は約30%となりました。しかし「希望通り」の回答でも、その人数に納得している人は少ないようです。ライフスタイルアドバイザーで1級FP技能士の前田菜穂子さんに聞きました。
「希望では、子どもは何人欲しいですか?」で、1位は「2人」
1位 2人 62%
2位 3人 24%
3位 1人 10%
4位 4人以上 3%
5位 その他 1%
約60%が「2人」と回答。続いて「3人」、「1人」となりました。
「現実には、子どもは何人になりそうですか?予定を含めて教えてください」
1位 希望通りの人数52%
2位 希望より減った32%
3位 その他 14%
4位 希望より増えた 2%
「希望通りの人数」がトップに。しかしコメントを読み解くと「色々考えるとこの人数が妥当」として、本音は違うところにあるようです。
「増えた(予定を含む)」は、わずか2%。育児をとりまく環境が思った以上に厳しく、安易に「もう1人!」と前向きになれないのかもしれません。
その人数になった理由は「金銭面」と「年齢」がほぼ同率で1位
その人数になった理由を聞くと、「金銭的な理由」と「年齢的な理由」がツートップでした。
次いで多かったのは「妊娠期間&育児がしんどい」でした。
子どもの人数に、第1子出生時の夫婦の年齢の高さが影響か
厚労省の調査※によると第1子出生時の母の平均年齢は1975年では、25.7歳でしたが、2021年は30.9歳となりました。男女ともに加齢によって妊娠する力は下降することがわかっています。そうなると不妊治療に頼るケースもあり、子どもの人数にも大きく関わってくるようで、コメントでもそういった声が聞かれました。
※出典:令和3年度「出生に関する統計」の概況 - 厚生労働省
「高齢出産なので頑張っても2人。本当は3人欲しかったです」(めーめ)
「高齢出産なので、いますぐ2人目を妊娠しても、その子が成人する頃には老後……。金銭的にも厳しい」(そーめん)
「子どもは2人欲しいと思っていましたが、結婚11年目、不妊治療5年で今年やっと1人目を出産しました。妊娠・出産のしんどさは想像以上。体力的にも精神的にも、2人目は諦めようと思いました」(ベビダダ)
「不妊治療が長期にわたり、かなり辛かったため、あれをもう一度と考えると1人が限界。保険がきくようになったとはいえ治療費はかなり負担でした」(ごろー)
(本文の続きは以下のリンク先にあります)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f840b7301f5168d1cc0b1705077d78111022c99