【岐阜 FP最新ニュース】32歳会社員「月1万円」だけの貯蓄は意味がないですか? 子どもが生まれたため、貯金ができず悩んでいます…
【岐阜 FP最新ニュース】32歳会社員「月1万円」だけの貯蓄は意味がないですか? 子どもが生まれたため、貯金ができず悩んでいます…
将来のためにお金は貯めたほうがいいことはわかっているけど、貯蓄に回す余裕なんてないと感じている人や、少額の貯蓄ではあまり効果がないから、生活に余裕ができたら貯蓄を開始しようと考えている人は多いかもしれません。
しかし、実際には毎月1万円の貯蓄を始めるだけでも十分に価値があります。なぜ少額でも貯蓄することに意味があるのか、毎月少額貯蓄で実際に将来どれだけ貯まるのかを考えてみましょう。
毎月1万円貯蓄するのは、1万円貯まる以上の価値がある
「毎月1万円くらいじゃ意味がないかな……」と考える人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。貯蓄の習慣を早い段階から身につけておくことは、単純にお金が貯まる以上の価値があります。
貯蓄を始めるには、収入と支出を把握しなければなりません。この収入と支出をきちんと把握することが重要なのです。収入よりも支出が上回ると貯蓄を取り崩すことになることは当たり前のことなのですが、貯蓄ができない人の多くは「そんなに使っているつもりはない」と感じていても、実際には少額の支出を重ねていることが多いのです。
つまり、毎月1万円でもいいので貯蓄をしていく習慣を身につければ、収支がマイナスになりにくく、将来破産してしまうリスクを大きく減らすことができるというわけです。
また、少額であっても毎月の貯蓄を実施していると、安心感や達成感を得ることができます。「少額では意味がない」という先入観は捨てて、貯蓄習慣を身につけることが重要です。
毎月1万円で年利3%なら20年後はおよそ330万円
貯蓄習慣を身につけられるという話だけではなく、少額の貯蓄でも長期間にわたって運用すれば大きな金額になります。これは複利の効果と呼ばれており、運用利益を再度投資にまわすことで雪だるま式に資金が増えていく仕組みです。
仮に1万円を利回り3%(年率)と仮定して20年間運用すれば資産額はおよそ330万円(運用益は約88万円)となります(図表1)。余裕がある場合は毎月3万円を資産運用に回すと20年後には約1000万円(運用益は約265万円)まで膨らみます。 図表1 利回り3%(年率)とした場合の20年後の資産額
(本文の続きは以下のリンク先にあります)
https://news.yahoo.co.jp/articles/716d96769b02969a4725a54faa51d144824d8966