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【岐阜 FP】一番大切なのは

ここ数日、悲しいニュースが続いたので何か明るい話題はないものかと思ったのですが…。

 

これは一見、朗報とのように思えますがよくよく考えると民間人が退避した後にはウクライナ兵士だけが残ることになり、そうなるとロシア軍は心置きなく攻撃をしマリウポリ制圧へと加速することになります。

プーチン大統領にとって、5/9の戦勝記念日に“マリウポリ制圧”という戦果を掲げることが喫緊の課題であり、なりふり構わずといったところでしょう。

 

ロシアのウクライナ侵攻が始まって既に2カ月となり、この先着地点はあるのでしょうか。

何の正義も無い今回の侵攻…その理不尽さと残虐さに憤りを感じるばかりです。

 

国内では知床の遊覧船乗客の捜索が、あいにくの悪天候にも阻まれて難航を極めています。

そうした中で沈没の直前に「沈みそうだ。今までありがとう。」と妻へ電話をしていたという記事があり、どれほど無念で家へ無事に帰りたかったかと思うと…。

 

以前にもこうした悲しい話があったと自分の記憶を辿ると、1985年8月12日に起きた日本航空ジャンボ機の墜落事故です。

乗客乗員520名が犠牲になるという史上最悪の事故でしたが、機長らは墜落を回避するために30分以上ダッチロールしながらも必死で操縦していたそうです。

乗客の皆さんはその間に墜落も覚悟されたのでしょう、当時は携帯が無い時代でしたので、あるビジネスマンの方は揺れる機内での乱れた文字で必死にメモを残されていました。

そこには仕事のことでもなく、遺される妻へ感謝の言葉と「子どもたちを頼む」との文字が。

当時、墜落の映像だけでも衝撃的でしたがそのメモの話はTVで見ただけで号泣していました。

人間、最後はやはり一番大切な人のことを想うんですよね。

そして、朝元気に出かけていってもちゃんと同じように帰ってくる保証なんて実はどこにも無いんです。

だから(絶対あって欲しくはないけれど)万が一何かあったときに取り返しのつかない後悔はしないように、どこかへ出かける前には家族と険悪な雰囲気になるようなことだけはしないと心掛けています。

(あ、もちろん大切な人のために保険も大事ですね)

 

本日もとりとめのない内容になってしまいましたが、毎日無事で過ごせる喜びをかみしめながら今日も一日頑張りましょう!(*^^*)

                                      (安藤)

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