そんな中で聞こえてくるのは「いつか事故が起きると心配していた」との地元の声。事故を起こした運航会社の経営側にも現場側にも不安を抱いていた関係者が驚くほど多かったとのこと。
全くの畑違いの仕事をしていた人が現社長に代わってから、経験豊富な船員やスタッフを総入れ替えしてしまったという話から、あまりにも自然相手のそして大切な人命を預かるという危機感が無かったのではないでしょうか。
コロナ禍であらゆる面の経済が打撃を受け少しでも経営効率を上げることが必要ではありますが、それによって被るリスクを想定することも不可欠です。
経験不足や知識不足によって取り返しがつかないことが起こってしまうのですから、単なるビジネスとして安易に手を出してはいけない分野もあるのではないかと思います。
まずは、まだ見つかっていない方々の救出と同時に、荒れ模様の海で必至に捜索に当たっている海上保安庁や漁港関係者の方々にも二次被害が出ませんようにと祈るばかりです。
~追伸~
暗い話ばかり続いてしまいましたが、本日4月26日は【よい風呂の日】だそうです。
なんの注釈もいらない、ただの語呂合わせっぽいです(笑)
ただし11月26日に【いい風呂の日】というのもありまして、こちらは日本記念日協会により先に正式に登録、認定された記念日。
それに対し4月26日の【よい風呂の日】は映画「テルマエ・ロマエ2」の公開に合わせて2014年4月26日に正式に日本記念日協会により制定された記念日なのだそうです。
“○○の日”も、なかなか奥が深いというかおもしろいですね(笑)(^^♪