お彼岸とは?
先日3/21(月)は春分の日で春のお彼岸でした。
昔から『暑さ寒さも彼岸まで』と言われ暖かくなっているはずなのに、昨日からの寒さはまた真冬に戻ったかのようです。
まだまだ衣替えはできませんね(笑)
さてその“彼岸”って何?と子どもの頃はわからなかったのですが“彼の岸”=向こう岸…つまりあの世のことです。
お墓参りをしてご先祖様と交流し懐かしむ行事ということなんですね。
私もちゃんとお墓参りをしてきました。
極めて個人的な話ですがそのお墓には、ご先祖や両親のみならず分骨された姉も眠っています。
もうすぐ6年になりますが、2つ年上の姉とはずっと仲がよくてお互い結婚して遠く離れていても一番の理解者はいつも姉でした。
私が癌になった時も手術のときは駆けつけてきてくれていっぱい励ましてくれました。
それなのにその後、姉の方が難しい癌になり…。
つらい治療にも耐え、元気な時は仕事や旅行にも行って「大丈夫!」って言ってたのですが、やはり癌には勝てませんでした。
私の寿命を半分にしていいから姉に分けたいと真剣に願ったのに叶わず、その時に「やっぱり神様なんていないんだなぁ」と絶望しました。
お彼岸が本当にあの世と交流できる行事であるのなら、せめてもう一度だけでも会いたいと早春の日に切なく想います。
追伸:これは全く宣伝ではないのですが、やはり【がん保険】は入っていた方がいいですよ!
私は加入済みだったので治療費に関しては気にせずに済んだのですが、
姉は「私は大丈夫」と入ってなかったので、かなり高額でした。もっと先進医療なども試せたら…などと当時は思いました。
ちなみに私は一時金の一部を、治ってから犬たちも連れて北海道新幹線での家族旅行に充てました!
病気の記憶ではなく、楽しい思い出に上書きしないとね(笑)
そんな使い方もありますよ(^_-)-☆
(ANDO)