【岐阜 FP最新ニュース】4月から子どもが就職・独立しました。50代夫婦2人の生活に向けて、家計の見直しや住み替えをした方がいいですか?
【岐阜 FP最新ニュース】4月から子どもが就職・独立しました。50代夫婦2人の生活に向けて、家計の見直しや住み替えをした方がいいですか?
同居していた子どもが就職をしてひとり暮らし(独立)を始めると、その後は夫婦2人の生活、またはひとり暮らしが始まります。このようなタイミングに、家計を見直したいと思う方もいらっしゃるでしょう。どのようなところをチェックすればいいか、FPがアドバイスします。
家計の見直しポイント
(1)教育費
子どもの独立により、家計は大きく変化します。もっとも大きく変わるのは、教育費がかからなくなることです。子育てがひと区切りし、経済的にも精神的にも楽になり、自分へのご褒美としてちょっとしたぜいたくをしたくなる気持ちもわかります。
しかし、このプチぜいたくをずるずると日常化させてはいけません。子育てが終わった時期こそ、“人生最後”のお金の貯めどきです。計画的に貯蓄をし、老後資金や住宅ローンの返済などに備えましょう。
(2)食費、日用品費
家族の人数が減ることで、食費や日用品費も減ります。ただし、子どもがいなくなるとつい「食事は買って済ませてしまおうか」「せっかくだから外食しようか」ということが増え、思ったほど食費が減らないケースも見受けます。
外食を楽しんだり、上手に手抜きをしたりすることも大切ですが、毎月の予算を決め、その中でやりくりできるように心がけましょう。
(3)電気代
子どもが独立することで、電気の使用量が減ったり、電力を多く使用する時間帯が変わったりします。一度契約内容を見直してみましょう。また、家族に人数に合わせたコンパクトな家電や省エネ性能の高い家電に買い替えることで、電気の使用量を減らせる場合もあります。
(4)保険料
子どもの教育費などに合わせた保障額の大きな保険に加入したままになっていませんか?これからのリスクに合わせて、契約内容や保障額を見直しましょう。
ただし、新たな保険に加入する場合、年齢や健康状態により契約が難しい場合や、思ったほど保険料が下がらない場合もありますので、現在契約している保険を解約するのは、新しい保険の契約が成立してからにしましょう。
(本文の続きは以下のリンク先にあります)https://news.yahoo.co.jp/articles/66129d38d4c87b882d182a88f2931e8bfcf92b43