【岐阜 FP最新ニュース】年金保険料は「未納」だと大変なことに!? 知っておくべき「デメリット」を解説
【岐阜 FP最新ニュース】年金保険料は「未納」だと大変なことに!? 知っておくべき「デメリット」を解説
「生活が苦しくて年金保険料を払いたいけど払えない」「年金って、将来もらえるのか不安で信用できない」など、老後の生活に年金が必要だとわかっていても、経済的な理由で払えなかったり、本当にもらえるのか疑問に感じていたりして、結局は未納になっている人も多いのではないでしょうか。
特に強制的に給料から天引きされる厚生年金と比べ、自営業などが加入する国民年金保険料の未納率は、少しずつ改善しているものの依然高い水準にあります。
そこで本記事では、年金保険料を未納のままにしていると、どんなデメリットがあるのか解説します。また、どうしても年金保険料を払えないときの対策も紹介しますので参考にしてください。
年金保険料を未納にするデメリット
国民年金保険料の未納は、年金受給金額の減少が最大のデメリットですが、それ以外にも大きなデメリットがあります。ここでは、国民年金保険料の未納で具体的にどのようなデメリットが発生するのかを解説します。
■老齢基礎年金の受給額が減る
国民年金は保険料を支払った期間に応じて支給される年金額が計算されるため、保険料に未納期間があれば受給できる老齢基礎年金額は減少します。老齢基礎年金は令和6年度改定で、満額であれば月6万8000円、年間に直すと81万6000円が支給されます。
しかし、満額を受給するためには40年間480ヶ月にわたって保険料を支払う必要があります。つまり未納期間の長さに比例して受給金額が減少し、例えば、1年未納期間があれば、支給額は81万6000円×12月/480月=2万400円が減額されます。
■障害基礎年金や遺族基礎年金といった「保障」が受けられない
国民年金保険料を未納にする大きなデメリットとして「障害基礎年金」や「遺族基礎年金」といった「万が一の保障」が受けられないことがあります。年金制度といえば、「老後の保障」というイメージになりがちですが、実際の制度は図表1のとおり「老齢」「障害」「遺族」という3つの保障が柱になっています。
(本文の続きは以下のリンク先にあります)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a53946d195c918778861267af95f084e2163641c