【岐阜 FP最新ニュース】毎月NISAで「つみたて投資」をしたらどのくらいお金が増えるか教えてください【FPが解説】
【岐阜 FP最新ニュース】毎月NISAで「つみたて投資」をしたらどのくらいお金が増えるか教えてください【FPが解説】
2024年1月から新しいNISAがスタートしました
資産運用には興味があるけれど、どのくらいお金が増えるのか、イメージができていない方もいるかもしれません
【新NISAをシミュレーション】月3万円でもいいの?年率3%で30年間資産運用できた場合を見る
今回は、毎月積立投資をした場合にどのくらいお金が増えるのか、シミュレーションをしてみましょう。
筆者が実際につみたてNISAで積立運用をした結果もご紹介します。
※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISAの概要「つみたて投資枠と成長投資枠」
まずは、新NISAについて確認していきます。
課税口座(一般口座、特定口座)で資産運用を行った場合、配当金や売却益などの運用でもうかった利益には、約20%の税金がかかります。
しかし、資産運用をNISA口座で行った場合、利益にかかる税金はゼロ円です。
NISA口座では、すべて非課税で運用を行うことができます。
新NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠の2つがあります。
それぞれ年間で投資ができる上限額が決まっており、NISA全体で投資ができるのは最大1800万円までです。
つみたて投資枠と成長投資枠があり、併用可となっています。
新NISAのシミュレーション
では、新NISAのつみたて投資枠を使って、毎月積立投資をした場合、どのくらいお金が増えるのか、シミュレーション結果を確認していきましょう。
金融庁の資産運用シミュレーションを活用していきます。
●月5万円、年率5%、10年間で資産運用した場合
月5万円を毎月投資し、年率5%で運用できたとすると、10年後に約776万円になりました。
投資元本は600万円なので、約176万円もうかったことになります。
課税口座で資産運用を行うと、この利益の176万円のうち、約20%の35万2000円は税金として払わなければなりません。
しかし、NISAで資産運用を行うと全て非課税となるので、35万2000円を節税することが可能です。
●月3万円、年率3%、30年間で資産運用した場合
毎月3万円でも、30年間こつこつ積立投資を続ければ、約1748万円までお金を増やすことができます。
年率5%で運用ができると、投資元本は1080万円、利益は約668万円となります。
NISAを利用しているので、課税口座で利益にかかる税金約133万6000円は非課税となります。
先ほどの例のように、毎月5万円を投資することができない場合は、3万円でも構いません。
30歳から資産運用を始めれば、60歳になる頃には、立派な老後の生活資金に成長します。
ただし、シミュレーション上、利回りが安定していることを前提とした結果となっていますが、実際にはマイナスとなる年もあるでしょう。
(本文の続きは以下のリンク先にあります)
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa809397f54d221149e0b61d5963154b66fe8f8c