【岐阜 FP最新ニュース】支払い方法、家計管理も…2024年から始めてみて! FPが勧める「お金の習慣」
【岐阜 FP最新ニュース】支払い方法、家計管理も…2024年から始めてみて! FPが勧める「お金の習慣」
新しい年を迎え、「今年こそお金を貯めたい」「今年こそ新たなお金の習慣を定着させたい」と思っている人は少なくないはず。
【写真】地震大国だからこそ!家という資産を守るためにやっておきたい「お金の防災」
1月は、新たな気持ちで物事に取り組むのに絶好のタイミング。それはお金も例外ではありません。そこで今回は、2024年から始めたい3つの「お金の習慣」についてご紹介します。
◇◆女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立後、これまで多くの相談者さんと向き合ってこられたファイナンシャルプランナー・大竹のり子さんに、お金のギモンをわかりやすく解説いただく連載「『お金の教養』を磨くためのエッセンス」。お金にまつわる知恵をぜひ手に入れて! ◆◇
お金の習慣(1) 買い物はすべてキャッシュレス決済にする
Photo by iStock
2024年から始めたい「お金の習慣」、1つ目は、買い物をすべてキャッシュレス決済で行うことです。
キャッシュレス決済とは、電子マネーやクレジットカードなど、現金以外の方法で代金の支払いを行うことです。ほとんどの人がすでに日常生活の中でなんらかのキャッシュレス決済を活用しているかと思いますが、2024年はこれをさらに徹底してみましょう。
例えば、電車やバスに乗る都度、切符を買っている人はほとんど見かけなくなりましたが、タクシーはどうでしょうか。主要なタクシー配車アプリをインストールしておき、乗車時に社内のタブレット画面からQRコードを使って決済しておけば、到着後、すぐに下車することができます。アプリに対応していないタクシーでも、現金ではなく電子マネー決済にするだけで下車時のやりとりはかなりスムーズになります。
個人タクシーや地方でのタクシーの場合、キャッシュレス決済に対応していないケースも多くあります。電子マネーが使えるかどうか、どんな電子マネーに対応しているかは、車体に貼ってあるステッカーを見れば分かるので、乗車前に確認する習慣をつけるとよいでしょう。また、レストランやホテルの人にタクシーを呼んでもらう際には「キャッシュレス決済が使えるタクシー会社でお願いします」と一言付け加えるのを忘れないようにしましょう。
レストランでの食事の際も、通常の支払いはもちろん、同僚や知人との割り勘でもキャッシュレスを徹底したいところです。PayPayやLINEの機能を使ってキャッシュレスで精算ができれば、会計を個別精算にしてもらう必要もなくなりますし、まとめて支払う場合でも、紙幣や小銭を集めて数えて……という作業が必要なくなります。「1万円札しかないからお店の人に両替してもらわないと」「合計してみたらなぜか200円足りない」といった煩わしさからも開放されますね。
このように、キャッシュレス決済の最大のメリットは、会計時にお財布から現金を取り出したり、釣り銭など細かいお金をやりとりしたりする必要がないことになります。加えて、現金をATMから出金する手間も頻度も減ります。1枚のクレジットカードで決済や電子マネーのチャージをすれば、カード明細を見るだけで支出のペースのコントロールもできます。そしてクレジットカードのポイントも貯まる……と、一石二鳥どころか一石四鳥ぐらいになりそうです。
奇しくも今年7月から、約20年ぶりに紙幣のデザインが変わります。しかし、世界的に見ても時代の流れは確実にキャッシュレスにあります。これまで以上にキャッシュレス決済を徹底することで、スムーズに決済し、効率よく支出を管理し、賢くポイントを貯められる、そんな生活をめざしていきましょう。
(本文の続きは以下のリンク先にあります)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e91fc020fb0e126df943990741092ebd02edd74c