大学受験費用について
大学受験費用について
大学の受験費用はいくらかかるのでしょう?
日本の高校生の大学や専門学校への進学率は83%、就職率17%前後で推移しているそうです。我が家も来年受験生の子供がおり、受験にかかる費用も把握しておかねば・・・と
そろそろ考え始めたところです。
大学受験の費用は、1校だけで考えればこのくらいなら・・と思う金額かもしれません。
しかし実際は、受験する学校の数の分だけかかります。
国公立か私立かでも大きく変わってきます。
国公立なら大学入試共通テストが必須となります。
令和5年の大学入試共通テストの検定料は、
2教科以下受験・・・12,800円
3教科以上受験・・・18,800円
となっています。
国公立を受験する場合は受験料が1校17,000円、私立を受験する場合の受験料は1校35,000円程度が相場のようです。私立の医学系や歯学系は5万円以上のところもあるそうです。
そのほか、遠方の大学を受験する際は、交通費や宿泊費などもかかります。
必要経費とはいえ、遠方での受験となるとなかなか痛い出費です。
国公立と併願で私立を2~3校受験したとしたら、30万を超えてしまうこともありそうです。
受験費用については、お子さまの希望や学力に合わせて、大学を何校受けるか決める必要がありますね。
大学受験は、お子さまにとって人生の選択であり、親としては応援したい子供の将来への選択でもあります。また同時にお金がかかることでもあり、そのことも踏まえ、家庭でよく話し合っていくことが必要だと思います。
ここまでは、受験費用についてのお話でしたが、合格した後も大学に行くにはお金のかかる時代です。
入学までの初期費用も、入学金が30万円前後、初年度納入金は国公立で54万前後、私立大は80万円~150万円ほどかかります。(医学・歯学・薬学部は数倍かかるそうです)
その他にも、複数校受験し、入学しなかった大学の入学金や、教科書・生活用品などの必要経費や、下宿する場合は下宿のための準備費なども必要です。
先日参加した高校での大学進路説明会においても、とにかく子供の大学進学のために、
今からでも少しでも多く貯金をしてくださいと先生がおっしゃっていました。
弊社らいふコンサroomでは、お子さまの未来の可能性を広げるための教育資金に関するご相談も随時受け付けております。お子さまの進学の夢を実現できるように、いつまでにどのくらいの準備が必要なのか、気になる方はお気軽にご相談ください。
我が家も今一度、何を目標に、何を目指して進学するのか、親子ともによく話し合ってみたいと思います。
(記事:本社アシスタント 塩谷)