桜の季節
三寒四温と言われる通り暖かくなったと思ったらまだ寒い日もありますが、それでも季節は確実に歩んでいて、街角の桜があちらこちらで美しい姿を見せてくれるようになりました。
(つい見とれてしまいそうですが、よそ見による事故には気をつけないといけませんね!)
古くは万葉集にも多く詠まれた桜ですが、その種類は日本で見られるものだけで約200種もあるそうです。
中でも一番有名なのは何といってもソメイヨシノではないでしょうか。
ほぼ日本全国で見られ、大ぶりで密集して咲くその美しさには思わず息をのみます。
ただそんな桜が咲き誇る寿命は短く、2週間ほどで花びらが歩道に舞い散りやがて葉桜となってしまいます。
年に一度だけの開花…そのあまりの美しさゆえに神様が儚い命にしてしまったのでしょうか。
でも、樹木としての寿命自体はソメイヨシノで60年~70年。
岐阜の北部、根尾にある有名なうすずみ桜は樹齢約1500年と言われています!
誰もが注目する季節だけでなく、常に地道な生命活動が行われているからこそなのでしょう。
人間もたとえ華やかな時期は短くても、しっかり大地に根差して着実に生きていきたいですね。
PS.超個人的になんですが、堂本剛さんのソロ【ソメイヨシノ】もとても良い曲なので、機会があれば桜を思い浮かべながらぜひ聴いてみてくださいね(^_-)-☆
(安藤)