知足
おはようございます。
今日は、仏教の教えの一つ
【知足】について
仏教の、特に禅の教えに「知足」という言葉があります。
読んで字のごとし「足るを知る」という意味。
言い換えれば「与えられているものに目を向ける」「与えられているものに感謝する」
という意味になるようです。
仕事をしていても、人間関係でも、さらには自分自身に対しても
足りないところ、ダメなところ、できていないところに意識を向けがちになってしまいます。
結果として、自分を責めたりして、気持ちが沈んでしまったり、病んでしまったりします。
そんなとき、知足という言葉を思い出します。
できているところ、素晴らしいところ、いいところに目を向ける。
そこを最大限に認め、次またチャレンジしていく。
今の自分に、与えられているものに感謝し
ありがとうと思うだけで
辛いとき、悲しいときは
胸がいっぱいになったりします。
たとえ他から認められないようなことがあったとしても
自分自身の「足る」を知り
自分と周りを大切にして
歩んでいきたいものです。
岐阜のFP らいふコンサroom
(記事:尾関)